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ジーン・ワルツ [医療ミステリー]

タイトル   ジーン・ワルツ
作者     海堂 尊


(あらすじとデータ)

東京の官僚直轄大学病院で発生学の教鞭をとる
クール・ウィッチの異名を持つ女を
怒らせる奴は火傷をするぜ
みたいな話。


「チームバチスタの栄光」など
医療ミステリーの旗手として
現場の問題提議をしてきた作者が、
産科の問題を取り上げた。

猪突猛進なモーレツ女医を菅野美穂が演る
↓映画公式サイト↓
http://gene-waltz.com/


(私はこう読んだ)

海堂氏というのは、
医療を愛している人なんだろうな。
でも、愛してるだけじゃないから、
現場にいるだけじゃ足りなくて、
小説なんか書いちゃってる人なんだろう、
というのが私の印象です。

普通のことを、何度も力説して書かなきゃ
読み手に分かってもらえない焦燥感が
痛いほどに伝わり、
現場の苛立ちのほどがしのばれます。

医療サスペンスとして読むと、
やや地味でカタイ感じではあります。
でも、もちろん、
すべての医師作家にロビン・クックになられても
困っちゃうので、
これでいいんだと思います。
むしろ医療モノとして普通に読んで、
普通に良い話かなあ、と思いました。



ジーン・ワルツ (新潮文庫)

ジーン・ワルツ (新潮文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/06/29
  • メディア: 文庫



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