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症候群 [ファンタジー(日本)]

タイトル    症候群
作者     西村 寿行


(あらすじとデータ)

・症候群…人間をカップル飼いする老人
・べし見の貎…猿にレイプされるはなし
・魂魄さながら幽鬼なり…男性器を切除した夫の強迫観念
・馬鳴神…出稼ぎ村の子供たち
・濁流は逝く者の如し…多摩川人魚伝説


(私はこう読んだ)

マイ・バカ本のカリスマ寿行先生の短編集でございます。
短編だから読みのがしてたらしく、
しかも、うち2本は徳田左近モノじゃあございませんか。
大儲けした気分でございます。

なんだこりゃ、なシュチェーション。
なんだこりゃ、な展開。
そして、人間のイキモノとしてのケダモノな業を描き出そうという、作家のなんだこりゃな熱気には、改めてうならされました。
寿行先生はやっぱり私のカリスマです。


どうでもいいコトですが、
徳田左近がいつも飲んでいる日本酒の粉末ってホントにあるの???

作中設定では「酒税法の関係により一般流通していない」ことになっているんだな、これが。
なんだこのいいわけっぽい設定わ。
そんなにしてまで登場させたかった粉末日本酒。
あったら確かに素晴らしい。
特に登山するひとには夢の飲料かな、と。
だって、頂上で乾杯したさに、
(比喩じゃなく)背骨が曲がるほどビールを背負って
山に登るおじさんを、私は知っている。
もし、ホントに粉末日本酒があって、
山の清水なんかで溶いて飲める、なんてことになったら・・・
ロマンだわあ。
ないと思うんだけど、世間はあなどれないから、
もしかして、あったらいいな、粉末日本酒。





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