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トンネル [冒険ミステリー]

タイトル    トンネル
作者     ブライアン・ウィリアムズ               ロデリック・ゴードン


(あらすじとデータ)

主人公ウィルは色素の薄い男の子。
博士のお父さんに手ほどきされた彼は、
親友のチェスターと一緒に、
トンネルを掘って、過去の遺物を発見することに夢中だ。

そんなある日、学究的野心に燃えるお父さんは、
謎の手帳を残して姿を消した。
そして、その失踪に連動するように姿を現す
不気味な謎の男たち。

家の地下室のトンネルを下ったであろう父を追って、
ウィルとチェスターもまたトンネルを下ることにしたのだが・・・


(私はこう読んだ)

文句なく面白いです。

洞窟萌えにヒット。
妹萌えにもヒット。
そして弟がめちゃカワイイ。

とか、とか。
登場人物も面白いんだけど、
暗闇で光る不思議な玉みたいな小物も面白ければ、
地下のコロニーみたいな舞台も面白く、
この暗さと息苦しさ、でもなんだかワクワクする感じ。
ノンストップな冒険にドキドキ。
傑作児童小説と言って過言ではないと思います。


・・・んだけど、
これ、上下巻で完結してなかったー
続き買わなきゃ。ショックです。



トンネル 上

トンネル 上

  • 作者: ブライアン・ウィリアムズ
  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2007/12/04
  • メディア: 単行本



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魔境からの脱出 [冒険ミステリー]

タイトル    魔境からの脱出
作者     柘植 久慶


(あらすじとデータ)

コロンビアの都市レティシアに向かう飛行機が墜落した。
墜落事故を奇跡的に助かった乗客たち。
しかし、そこはアマゾンの奥地。
ワニの巣の真上だった。

ジャングル脱出を目指すサバイバル。



(私はこう読んだ)

ストーリーはご都合主義と言えばそこまでだし、
人間ドラマとしては共感できないことハナハダしいんだけれど、
劇画っぽくって、けっこう面白かったです。

特に前半はサバイバル物として面白かったです。



魔境からの脱出 (ハルキ・ノベルス)

魔境からの脱出 (ハルキ・ノベルス)

  • 作者: 柘植 久慶
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 1998/02
  • メディア: 新書



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四人の署名 [冒険ミステリー]

タイトル    四人の署名
作者     コナン・ドイル


(あらすじとデータ)

シャーロック・ホームズの冒険として、2番目に発表された作品。

美女が持ち込んだ依頼は、謎の呼び出しに対する立会い。
実は10年前に父親が行方不明になってから、
さらに4年が経ったあとの6年間、
謎の人物から毎年1粒づつの真珠を贈り受けていた依頼人。
その謎の人物から突然の呼び出しを受けた彼女は、
戸惑い、怖れて、ホームズのもとに相談にきた、という次第。

導入部からロマンチックなこの事件は、
失踪していた父親の莫大な遺産の存在、
連れていかれた先で死体に出会うに至り、
さらにドラマチックな展開に。


ベイカー街遊撃隊や名犬トビーも登場して
たいへん楽しい作品。
船によるカーチェイスなど、アクション部分も充実。
犯人による因縁話の派手さも秀逸である。

事件以外にも、
7%溶液のコカインをヤッてるホームズに
説教をするワトスンとか、
ワトスンに「たまには自分で考えろよ」と
八つ当たりするホームズとか、
ワトスンが結婚(1回目)すると知ってスネるホームズとか、
読みどころ満載。

シャーロッキアンには豪華満点な作品である。


(わたしはこう読んだ)

個人的に聖典のなかで、もっとも好きな作品のひとつです。
ですから、ホームズ再読モードに入ったときには
必ず読む作品です。
ちなみに、「四つの署名」よりも読んでいるのは
「犯人はふたり」だけだと思います。
それくらいお気に入り。

本作の読みどころは、
やはり、なんといってもワトスンの恋のお話でしょう。
依頼人の美女に恋をしたワトスンが、
彼女の前でオロオロしたりして、
ワトスンの可愛らしさが光る作品です。

かつ、ホームズの寂しさにドキリと
させられる作品でもあります。

大人になって読むと、
主人公二人の人間ドラマが、ちゃんと在ることが、
ホームズ物の人気のゆえんなんだって、
しみじみ分かります。

何回読んでも飽きません。



四人の署名 (創元推理文庫 101-6)

四人の署名 (創元推理文庫 101-6)

  • 作者: コナン・ドイル
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1960/10/21
  • メディア: 文庫



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ワイルドソウル [冒険ミステリー]

タイトル   ワイルドソウル
作者     垣根 涼介
出版社    幻冬舎


(あらすじとデータ)

1960年代。
肥沃な楽園があると信じ込まされ、
日本国家のあっせんにより詐欺同然に異国の地へと
多くの人々が行かされた。
戦後の棄民政策である。

過酷なアマゾンに流された人々。
その生き残りである三人の男が、
四十数年の時を経て、日本政府への復讐のために東京にやってきていた・・・

2004年、大藪春彦賞・吉川英治文学新人賞・日本推理作家協会賞を受賞し、
史上初の三冠受賞を達成した作品である。



(私はこう読んだ)

傑作であることは間違いないです。
なにより熱気がある作品で、
特にブラジル移民史と重なる過去の部分では、うっかり泣かされました。

棄民政策については、ドキュメンタリー番組とかで、多少は見知っていたけど、
やっぱり重いんだもの。

とはいえ、
いくつかのドキュメンタリーと違って、目を背けたくなるような感じはありません。
それって何なのだろう?
と思って、ずっと考えていたんですが、
やっぱり当事者の言葉じゃないから「安心」なのかな、と。
よく調べてあって、だから言わんとするところは分かるんだけれど、
「当事者ならではの屈託」がない感じがしました。

だからだと思うのだけれど、
現代のパートになると、ずいぶんポップというか。
世界観が可愛くなっている気がします。

特に、
主人公たちのキャラクターが、どことなく本宮 ひろ志キャラを彷彿とさせるなあ、と
思ったのは私だけでしょうか。
「俺の空」的な。
可愛くって、笑えます。
私は好きです。

歴史モノとしては、突っ込みが弱いと言うところですが、
エンターティメント物としては、正しい落としどころだと思います。
だって、面白かったもの。



ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)

ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 垣根 涼介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 文庫



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怪獣男爵 [冒険ミステリー]

タイトル   怪獣男爵
作者    横溝正史
出版社   朝日ソノラマ

(あらすじとデータ)

悪の限りを尽くし、三年前に死刑になったはずの古柳男爵は、しかし脳みそを怪物に移植して生きていた!
科学者としての明晰な頭脳に怪物としての頑健な肉体を得た怪物男爵はパーフェクト悪役として、かつて自分を死刑に追いやった仇敵・小山田博士に復讐を企てる。
怪物男爵の仕掛けるケレン味のある謎の数々を解く、小山田博士の息子・史郎らの活躍。


(私はこう読んだ)

1948年が初出というだけあって、古きよき冒険ミステリー、昭和の空気感たっぷりな仕立てであります。
古臭いと言えば古臭いですが、
しかし、こういう作品は時代を感じるために読むという読み方もアリでしょう。

個人的意見としては、これは「江戸川乱歩する横溝を楽しむ一冊」として読むべき本だと思います。
孤島のマットサイエンティスト=フランケンシュタイン。
手下は小人とヤブニラミの男。
富豪のパーティ。
サーカスに花火。
この過剰なまでの乱歩チックなデテールは、ファンなら絶対に楽しい。
萌え萌えモード間違いなし。
実際、私は萌えました。

作中には青沼春泥(言うまでもない、横溝の「犬神家の一族」に登場する青沼静馬と、乱歩「陰獣」の大江春泥との合体名でしょう)なる人物が登場して、思わずニヤリとさせてくれたりと、やってくれます横溝先生。
等々力警部も登場して、どもり倒してくれるのも嬉しいところ。
しすぎだろう、というくらいのファンサービスっぷり。

もっとも、作品そのものの世界観としては、乱歩の明智的少年探偵モノというよりかは、ハーディボーイズとかナンシー・ドルーとかを思い出しました。
結局パパがやたらとカッコいいところとかが、なんとなく。


とりあえず、表紙とかがナイス!
田村元・画ですと。

怪獣男爵表紙.jpg


犬神家の一族 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

犬神家の一族 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

  • 作者: 横溝 正史
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1972/06
  • メディア: 文庫



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