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風の中のマリア [動物モノ]

タイトル    風の中のマリア
作者     百田尚樹


(あらすじとデータ)

オオスズメバチの働き蜂の生涯


(私はこう読んだ)

小説には「蟻」という傑作がありますが、
それに匹敵する面白さです。
皮膚感覚としてはベルナール・ウェルベル「蟻」のほうが
(それも改訂版じゃないやつのほうが)衝撃的でしたが、
観念的には、こちらもなかなか。

個人的な気分としては、
もうちょいファンタジーでも良いかなあ?
という感じもしますが、
年配者にはこういう擬人化のほうが取っ付きやすいのかな?
とも。

蜂がいきなり「わたしたちのゲノムはね…」と語りだしたのには、
ビックリしたけど、劇的にわかりやすいから良し!
いろいろ分かりやすくて良いと思うのですよ。
特に新しい情報が書かれているわけではないけど、
よくまとまっているうえ、ちゃんと小説になっているので、
むしろ、小学高学年~中学生くらいで読んだら、
面白い気がします。


風の中のマリア (講談社文庫)

風の中のマリア (講談社文庫)

  • 作者: 百田 尚樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/07/15
  • メディア: 文庫



蟻―ウェルベル・コレクション〈1〉 (角川文庫)

蟻―ウェルベル・コレクション〈1〉 (角川文庫)

  • 作者: ベルナール ウェルベル
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 文庫



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猫鳴り [動物モノ]

タイトル    猫鳴り
作者     沼田 まほかる


(あらすじとデータ)

猫をめぐる人たちの物語。
もしくは、人間社会に生きる猫たちの猫生。


(私はこう読んだ)

この本を知人から借りた時は、
正直「しまった」と思ったくらい、
実は、苦手な作家でして。
例によって、
心の機敏がひねくれたというか、
めんどくさい人たちの話なので、
言ってることは分からなくもないけど、
屈折のしかたにイマイチ共感できないなあ…、
思いつつ読んでいたら、
途中から猫の観察日記様になって、
そうなると不快感より、文の上手さが浮かび上がって、
こういうのも全然アリだな、って
納得させられちゃったから、不思議です。

これで借りた知人に「面白かったよ」って言えるー、とホッとした次第。
よかった、よかった。
おかげで私も少しは平積み作品も読めるようになったかな。


猫鳴り (双葉文庫)

猫鳴り (双葉文庫)




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